祇園精舎

こんにちは。左大臣光永です。

先日、雨上がりに五条大橋のあたりを歩いてたら、稲荷山からすーっと虹が出てて、きれいでした。鴨川のアオサギも、すっと首をのばして見とれているようにも見え、よかったです。

本日から200回くらいの予定で『平家物語』の全文を朗読します。

『平家物語』の文章は、きわめて難しい、というわけではありませんので、逐一の現代語訳はしません。しかし必要に応じて、背景知識や、歌の解釈などを補いつつ、朗読していきます。

ほかの話もはさみながら読むので、2-3年かかります。

youtubeでも配信していきますのでお楽しみに!

↓↓↓音声が再生されます↓↓

https://roudokus.com/mp3/HK001.mp3

本日は第一回「祇園精舎」です。

有名な書き出しに始まり、「平氏」の系譜が語られます。

平氏は桓武天皇皇子・葛原(かずらわら)親王の孫、高望王が臣籍降下して、平高望となって上総国(現千葉県)の国司となったのに始まります。しかし清盛の父・忠盛より前は諸国の国司をつとめるも、殿上人になることは許されませんでした。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす…

次回「殿上闇討(てんじょうのやみうち)」に続きます。

朗読・解説:左大臣光永