入梅と梅雨入り
入梅と梅雨入りまず入梅と梅雨入りはちがう概念です。
入梅とは雑節のひとつ。古くは立春から135日目とされていましたが、現在では太陽の黄経が80度に達する日をもって入梅とし、新暦では6月11日頃です。農家にとっては田植えの目安となります。
一方、梅雨入りは気象用語です。気象庁がそれまでの天候をみて梅雨入りはこのへんだろうという時期を発表するものです。
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年中行事 解説 音声つき 現代語訳つき朗読
朗読・解説:左大臣光永