竹取物語 現代語訳つき朗読
いまはむかし、たけとりの翁といふものありけり。
『竹取物語』は文章というよりも、「絵」としておぼえていらっしゃる方が多いと思います。冒頭の、竹林の中で翁が光る竹を見つける場面。クライマックスの、月の世界の御使いが迎えに来て、かぐや姫が昇天する場面…
子供の頃絵本で読んだ記憶が、自分自身の子供時代のさまざまな思い出と入り混じって、ぼんやりした幻想的な風景を醸し出している、という方もいらっしゃるかもしれません。
このサイトは、古典・歴史の「語り」をなりわいとする左大臣光永が、『竹取物語』の全篇を徹底して詳しく、丁寧に解釈し、有名な箇所は朗読音声つきでお届けします。一見難解な古文の言葉も、耳で聴くと意味がつかみやすいはずです。
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目次
- かぐや姫の発見と成長
- 貴公子たちの求婚
- 五人の求婚者に難問を提示
- くらもちの皇子と蓬莱の玉の枝
- 阿倍の右大臣と火鼠の皮衣
- 大伴の大納言と龍の頸の玉
- 石上の中納言と燕の子安貝
- かぐや姫、みかどの召しに応ぜず昇天す
- 帝、竹取りの翁に使いを出し昇天を確かめる
- 帝、かぐや姫を慕い、不死の薬を焼く
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