平家物語 原文・現代語訳・解説・朗読
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平家物語とは
作者も成立時期も不明ですが、『徒然草』第226段には「後鳥羽院の御時(12世紀末)」、信濃前司行長(しなののぜんじゆきなが)が生仏(しょうぶつ)という盲目の法師に語らせたとあり、これが定説になっています。それから紆余曲折をへて13世紀前半に形が整ったと見られています。
構成・巻数などは諸本によってちがいがありますが、全12巻に灌頂巻(かんじょうのまき)を加えた「覚一本」がもっとも一般的で、現在書店などで手に入る『平家物語』はほとんどが「覚一本」に準拠しています。教科書に載っているのも「覚一本」です。
本サイトは最も一般的な「覚一本」平家物語にのっとり、原文、現代語訳、語句解説をくわえ、朗読していきます。
なお原文部分は小学館「日本古典文学全集『平家物語』」に準拠しています。
巻第一
- 一 祇園精舎
- 二 殿上闇討
- 三 鱸
- 四 禿髪
- 五 吾身栄花
- 六 祇王
- 七 二代后
- 八 額打論
- 九 清水寺炎上
- 十 東宮立
- 十一 殿下乗合
- 十二 鹿谷
- 十三 俊寛沙汰 鵜川軍
- 十四 願立
- 十五 御輿振
- 十六 内裏炎上
巻第ニ
- 十七 座主流
- 十八 一行阿闍梨沙汰
- 十九 西光被斬
- 二十 小教訓
- 二十一 少将乞請
- 二十ニ 教訓状
- 二十三 烽火之沙汰
- 二十四 大納言流罪
- 二十五 阿古屋之松
- 二十六 大納言死去
- 二十七 徳大寺厳島詣
- 二十八 山門滅亡 堂衆合戦
- 二十九 山門滅亡
- 三十 善光寺炎上
- 三十一 康頼祝詞
- 三十ニ 卒塔婆流
- 三十三 蘇武
巻第三
- 三十四 赦文(ゆるしぶみ)
- 三十五 足摺(あしずり)
- 三十六 御産(ごさん)
- 三十七 公卿揃(くぎやうぞろへ)
- 三十八 大塔建立(だいたふこんりふ)
- 三十九 頼豪
- 四十 少将都帰
- 四十一 有王
- 四十ニ 僧都死去(そうづしきよ)
- 四十三 飈(つじかぜ)
- 四十四 医師問答(いしもんだふ)
- 四十五 無文(むもん)
- 四十六 灯炉沙汰(とうろのさた)
- 四十七 金渡(かねわたし)
- 四十八 法印問答(ほふいんもんだふ)
- 四十九 大臣流罪(だいじんるざい)
- 五十 行隆之沙汰(ゆきたかのさた)
- 五十一 法皇被流(ほふわうながされ)
- 五十ニ 城南之離宮(せいなんのりきゆう)
巻第四
- 五十三 厳島御幸(いつくしまごかう)
- 五十四 還御(くわんぎよ)
- 五十五 源氏揃(げんじぞろへ)
- 五十六 鼬之沙汰(いたちのさた)
- 五十七 信連(のぶつら)
- 五十八 競(きほふ)
- 五十九 山門牒状(さんもんへのてふじやう)
- 六十 南都牒状(なんとてふじやう)
- 六十一 永僉議(ながのせんぎ)
- 六十ニ 大衆揃(だいしゆぞろへ)
- 六十三 橋合戦(はしがつせん)
- 六十四 宮御最期(みやのごさいご)
- 六十五 若宮出家(わかみやしゆつけ)
- 六十六 通乗之沙汰(とうじようのさた)
- 六十七 鵼(ぬえ)
- 六十八 三井寺炎上(みゐでらえんしやう)
巻第五
- 六十九 都遷(みやこうつり)
- 七十 月見(つきみ)
- 七十一 物怪之沙汰(もつけのさた)
- 七十ニ 早馬(はやうま)
- 七十三 朝敵揃(てうてきぞろへ)
- 七十四 咸陽宮(かんやうきゆう)
- 七十五 文覚荒行(もんがくのあらぎやう)
- 七十六 勧進帳(くわんじんちやう)
- 七十七 文覚被流(もんがくながされ)
- 七十八 福原院宣(ふくはらいんぜん)
- 七十九 富士川(ふじかは)
- 八十 五節之沙汰(ごせつのさた)
- 八十一 都帰(みやこがへり)
- 八十ニ 奈良炎上(ならえんしやう)
巻第六
- 八十三 新院崩御(しんゐんほうぎよ)
- 八十四 紅葉(こうえふ)
- 八十五 葵前(あふひのまえ)
- 八十六 小督(こがう)
- 八十七 廻文(めぐらしぶみ)
- 八十八 飛脚到来(ひきやくたうらい)
- 八十九 入道死去(にふだうしきよ)
- 九十 築島(つきしま)
- 九十一 慈心房(じしんぼう)
- 九十ニ 祇園女御(ぎをんにようご)
- 九十三 嗄声(しわがれごゑ)
- 九十四 横田河原合戦(よこたがはらのかっせん)
巻第七
- 九十五 清水冠者(しみずのくわんじや)
- 九十六 北国下向(ほつこくげかう)
- 九十七 竹生島詣(ちくぶじままうで)
- 九十八 火打合戦(ひうちがつせん)
- 九十九 願書(ぐわんじよ)
- 百 倶利伽羅落(くりからおとし)
- 百一 篠原合戰(しのはらがつせん)
- 百ニ 実盛(さねもり)
- 百三 玄肪(げんぼう)
- 百四 木曾山門諜状(きそさんもんてふじやう)
- 百五 返諜(へんてふ)
- 百六 平家山門連署(へいけさんもんへのれんじよ)
- 百七 主上都落(しゅしやうのみやこおち)
- 百八 維盛都落(これもりのみやこおち)
- 百九 聖主臨幸(せいしゆゆりんかう)
- 百十 忠度都落(ただのりのみやこおち)
- 百十一 経正都落(つねまさのみやこおち)
- 百十ニ 青山之沙汰(せいざんのさた)
- 百十三 一門都落(いちもんのみやこおち)
- 百十四 福原落(ふくはらおち)
巻第八
- 百十五 山門御幸(さんもんごかう)
- 百十六 名虎(なとら)
- 百十七 緒環(をだまき)
- 百十八 太宰府落(だざいふおち)
- 百十九 征夷将軍院宣(せいいしやうぐんのいんぜん)
- 百二十 猫間(ねこま)
- 百二十一 水島合戦(みづしまがつせん)
- 百二十ニ 瀬尾最期(せのをさいご)
- 百二十三 室山(むろやま)
- 百二十四 鼓判官(つづみはうぐわん)
- 百二十五 法住寺合戦(ほふぢゆうじかっせん)
巻第九
- 百二十六 生(いけ)ずきの沙汰(さた)
- 百二十七 宇治川先陣(うぢがはのせんぢん)
- 百二十八 河原合戰(かはらがつせん)
- 百二十九 木曾最期(きそのさいご)
- 百三十 樋口被討罰(ひぐちのきられ)
- 百三十一 六ヶ度軍(ろくかどのいくさ)
- 百三十ニ 三草勢揃(みくさせいぞろへ)
- 百三十三 三草合戦(みくさがつせん)
- 百三十四 老馬(らうば)
- 百三十五 一二之懸(いちにのかけ)
- 百三十六 二度之懸(にどのかけ)
- 百三十七 坂落(さかおとし)
- 百三十八 越中前司最期(ゑつちゆうのぜんじさいご)
- 百三十九 忠度最期(ただのりさいご)
- 百四十 重衡生捕(しげひらいけどり)
- 百四十一 敦盛最期(あつもりのさいご)
- 百四十ニ 知章最期(ともあきらさいご)
- 百四十三 落足(おちあし)
- 百四十四 小宰相身投(こざいしやうみなげ)
巻第十
- 百四十五 首渡(くびわたし)
- 百四十六 内裏女房(だいりにようぼう)
- 百四十七 八島院宣(やしまいんぜん)
- 百四十八 請文(うけぶみ)
- 百四十九 戒文(かいもん)
- 百五十 海道下(かいだうくだり)
- 百五十一 千手前(せんじゆのまへ)
- 百五十ニ 横笛(よこぶえ)
- 百五十三 高野巻(かうやのまき)
- 百五十四 維盛出家(これもりのしゆつけ)
- 百五十五 熊野参詣(くまのさんけい)
- 百五十六 維盛入水(これもりのじゆすい)
- 百五十七 三日平氏(みつかへいじ)
- 百五十八 藤戸(ふぢと)
- 百五十九 大嘗会之沙汰(だいじやうゑのさた)
巻第十一
- 百六十 逆櫓(さかろ)
- 百六十一 勝浦(かつうら) 付大坂越(つけたりおほざかごえ)
- 百六十ニ 嗣信最期(つぎのぶさいご)
- 百六十三 那須与一(なすのよいち)
- 百六十四 弓流(ゆみながし)
- 百六十五 志度合戦(しどかつせん)
- 百六十六 鶏合(とりあはせ) 壇浦合戰(だんのうらかつせん)
- 百六十七 遠矢(とほや)
- 百六十八 先帝身投(せんていみなげ)
- 百六十九 能登殿最期(のとどのさいご)
- 百七十 内侍所都入(ないしところのみやこいり)
- 百七十一 剣(けん)
- 百七十ニ 一門大路渡(いちもんおほちわたし)
- 百七十三 鏡(かがみ)
- 百七十四 文之沙汰(ふみのさた)
- 百七十五 副将被斬(ふくしやうきられ)
- 百七十六 腰越(こしごえ)
- 百七十七 大臣殿被斬(おほいとのきられ)
- 百七十八 重衡被斬(しげひらのきられ)
巻第十ニ
- 百七十九 大地震(だいぢしん)
- 百八十 紺掻之沙汰(こんかきのさた)
- 百八十一 平大納言被流(へいだいなごんのながされ)
- 百八十ニ 土佐房被斬(とさばうきられ)
- 百八十三 判官都落(はうぐわんのみやこおち)
- 百八十四 吉田大納言沙汰(よしだだいなごんのさた)
- 百八十五 六代(ろくだい)
- 百八十六 泊瀬六代(はせろくだい)
- 百八十七 六代被斬(ろくだいきられ)
灌頂巻
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朗読・解説:左大臣光永