勤労感謝の日
勤労感謝の日勤労感謝の由来は飛鳥時代から行われてきた「新嘗祭(しんじょうさい・にいなめのまつり)」です。
天皇が、その年はじめの穀物をお召し上がりになり、臣下にもふるまわれ、収穫を祝うものです。
即位後はじめての新嘗祭はとくに「大嘗祭」といいます。
後花園天皇(在位1428-64)以後中断しましたが、東山天皇(在位1687-1709)の時代に復活。
明治時代に入り新嘗祭として11月23日に定められました。
太平洋戦争後の1948年(昭和23年)、GHQの占領政策により天皇行事から切り離され「勤労感謝の日」と名を変え現在に至っています。
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年中行事 解説 音声つき 現代語訳つき朗読
朗読・解説:左大臣光永