冬至

冬至二十四節気の一つ。旧暦の11月下旬。新暦では12月22日頃。暦上、太陽の出ている時間がもっとも短いとされます。

冬至を境に太陽が力を盛り返し、しだいに生き返ってくるため、「一陽来復」といって運気が上昇するとされ、

神社仏閣では「一陽来復」と書いたお守り札を配ります。

冬至にカボチャを食べると中風にきくとか風邪をひかないとされ、冬至カボチャといいます。カボチャを漢字で南瓜と書き、北(陰)から南(陽)に転ずる、だから縁起がいいわけです。

冬至に柚子湯に入る習慣も、風邪を引かないとか、無病息災といった意味合いがあります。柚子の強い香りが邪気を祓うというのです。

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年中行事 解説 音声つき 現代語訳つき朗読

朗読・解説:左大臣光永

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