歳の市・羽子板市

歳の市・羽子板市12月の半ば以降に催される市。近年はスーパーの一角に「歳の市」コーナーが設けられることも。

もとは神社仏閣の境内や門前で毎月行われている縁日で、12月は年の最後だというわけで、門松などの正月飾り、羽子板や破魔弓、神仏具などを売ったものです。

また歯ブラシや箸も売ります。日用品を年の瀬とともに新しくすることで、お清めになるという考えです。

羽子板市は歳の市のひとつで、浅草浅草寺のが有名です。羽子板にはその年有名になった人物などが描かれ、厄除け、魔除けの意味合いがあります。

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年中行事 解説 音声つき 現代語訳つき朗読

朗読・解説:左大臣光永

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